家電もDX?!

外でご飯を食べる機会が減り、

お米の消費量がふえたなと思っていましたら、

炊飯器メーカーのタイガーさんがこんなものを

リリースしていました。

https://www.tiger.jp/news/press_release/pr_210113_01.html

炊いたお米の量を記憶していて、一定量を過ぎると

アマゾンにお米を注文してくれるそうです。

これが家事DXかどうかは微妙ですが、

「そんなこと、わざわざ商品にするのか」と思っていたモノに慣れると、

それ無しでは不便を感じてしまうのはよくあることです。

ウォシュレットもそうですし、個人的に印象的なのは、

ペットボトルに入ったお茶でした。

ひょっとすると、5年後ぐらいには、

アマゾンと連動した家電が標準になるのでしょうかね。

CDのないCD

紅白でのパフォーマンスも素晴らしかったアーティストのヨルシカ。

昨年来、私も聞きまくっていますが、

1月27日にリリースされるEPは、

「CDのないCD」、ケースの中にCDが入っていないタイプもリリースするとのこと。

モノ⇒コトへの変化の象徴というのか、挑戦というのか、面白いですね。

そもそも、今の若い子たちは、CDプレーヤー持っているのでしょうか?

「音楽は「Apple Music」で聞くからCDは要らないけど、

 自分のモノとして、ジャケットが欲しい!」

という人がどのくらいいらっしゃるのか興味深いですね。

アフターコロナ

日本でのワクチン一般接種開始は、5月になるとのことです。

https://this.kiji.is/724193906183831552?c=39546741839462401

「そうか、一般の人は2月ではなく5月か」と思ったのですが、

1か月で500万人に接種しできたとして(イギリスでは、3-400万人/月)、

全国民にいきわたるまで約24か月、つまり、2年ぐらいですね。

スピードアップできると素晴らしいなと思いますが、

少なくともあと1年ぐらいは、何かしらの制限を受けながら

生活することになりそうですね。

アフターコロナという言葉が、ぐっと実感わいたように思います。

コロナと教育

コロナ禍により教育も大きく変わるのかなと思っていましたが、

大学は別として小中高では

「これまでの授業を感染対策を実施しながら進める。」ところが多いようです。

なんだかなと思っていたところ、

関連する面白い実験をニュースで見つけました。

エチオピアの僻地にいる読み書きができない子供たちに、

何の指示も与えずに大量のタブレットを手渡したところ、

「4分も経たないうちに、一人が箱を開け、しかも電源スイッチを見つけ、電源を入れた。

5日後には子供たちは1日あたり平均47個のアプリを使うようになっていた。

2週間後には村中でABCの歌を唄っていた。

そして5カ月後にはアンドロイド(のオペレーティングシステム)をハッキングしていた」

そうです。

記事中で、実験者のニコラス・コポンテ氏(MITメディアラボの創設者)は、

「タブレットが自律的学習をうながし、子供たちがテクノロジーを使いこなしたことで、

クリエイティビティが解き放たれたのだ。」

と言っています。

子供の可能性をもっと信じても良いのかもしれません。

もう少し、子供のゲーム時間を増やそうかなぁ。

防災

昨日、1月17日は1995年に阪神・淡路大震災が起こった日でした。

この震災によって、防災無線、ハイパーレスキュー、耐震対策など、

多くの防災が進んだそうです。

私が知っていたのは、カセットコンロのカスボンベの規格が統一されたり、

水道のレバーが「上げて止める」から「下げて止める」が普及したなどです。

防災に完全ということは無いのでしょうが、貴重な教訓は大切にしたいものです。

本日は買ったきり手を付けていない我が家の防災バックの中身を

見直してみようと思います。

新鮮なコミュニケーション

「LAGER」を「LAGAR」と誤表記してしまったサッポロの缶ビールが、

そのまま発売されることになったそうです。

https://this.kiji.is/722005383423213568?c=113147194022725109

企業側がこだわっていることと、消費者が気にしていることとの

ギャップが明らかになり、かつその溝が埋まっていった様子を見ていて、

とても気持ちいいなと思いました。

期せずしてでしょうが、こんな形のマーケティング

(企業とユーザーの親近感の醸成)もあるのだと発見でした。

戦争論

『戦争論』は、

19世紀ヨーロッパの混乱のなかで産み落とされた、

「戦争」と「軍事戦略」についの本です。

この戦争論では、

戦況を左右する「人の働き」として、以下の三つを上げています。

 ・将軍の才覚

   -戦争や軍に関する知識

   -判断力や行動力

 ・軍の武徳

   -軍人としての行動理念

   -そこから生み出される秩序、規律、責任感

 ・国民の精神

   -祖国のために全力で戦うという愛国心

そして、3つ目の「国民の精神」重要性を説いています。

企業でいうと、

 ・経営層、マネージャーの知識才覚

 ・会社の基本理念

 ・社員のモチベーション

といったところでしょうか。

戦争論と同じく、3つ目がとても重要であり、また

これを継続的に高い状態にすることはとても難しいことと思います。

ナポレオンは革命後、大きな変化を期待する国民の精神に後押しされ、

勝利を重ねましたが、最後はその信託を失い失墜しました。

危機感からもたらされる結束の精神は、

急激に強くなりますが、力を失うのも早いと思います。

対比するに、急場の結束力ではなく、

歴史に裏打ちされた誇りを伴う企業文化はとても強いなと

また、代えがたい資産だなと、

歴史のある企業を見ていてそう感じます。

怒りは「問い」

「怒り」は「問い」 だそうです。

確かに、怒っている人は(私もそうですが)

「なんで!?」、「どうして!?」とつぶやいたり、叫んだり、怒鳴ったりしています。

なので、イラっとしたり、怒りがムクムクとこみあげてきたときは、

最近、一番腹落ちした、アンガーマネジメントの方法です。

「なんでだろうなぁ?」と緩く問い直してみるとよさそうです。

答えの出ない問いもあるでしょうが、

考えをめぐらすことで新しい発見もあるように思いす。