知的生産の本質は、何らかの課題(今おかれた局面で白黒をはっきりすべき論点)にけりをつけること、答えを出すことです。
その為、正しい課題の見極めがとても大切になります。
- 答えを出すことにインパクトがあり
- 答えが出せて(どちらでも良いではなく)
- 明確かつ力強く人に伝えられる
そのような課題に今自分が取り組んでいるのか、
日々、見直していきたいと思います。
知的生産の本質は、何らかの課題(今おかれた局面で白黒をはっきりすべき論点)にけりをつけること、答えを出すことです。
その為、正しい課題の見極めがとても大切になります。
そのような課題に今自分が取り組んでいるのか、
日々、見直していきたいと思います。
「お役所仕事」や「官僚的だ」という言葉は、あまりよい意味でつかわれることはありません。
しかし、これら官僚制組織は、リーダーが代わっても安定して動くことが可能な合理的な組織でもあります。
ところが、目標を効果的に達成するための手段として作られた規則が、それは守らなくてはいけないものだという目的になってしまう、「逆機能」が働くと、とたんに硬直的な組織になってしまいます。
「逆機能」は、いろんなところに潜んでいると先に知っておくといろいろ上手くいくのかと思います。
私は販売の専門家ではなく、ブランディングの延長に販促があるのかと思っていたのですが、イメージの提供といつ何がいくらかとは別モノなのだとユニクロの例でよく分かりました。
ちなみに、ユニクロでは、ブランディングは外部専門家に依頼し、販促チラシは柳井社長曰く「僕からのラブレターだ」として自社で作っているそうです。
ユニクロのブランディング
ユニクロの販促
「~させていただく。」は、ここ10年ぐらいでメジャーとなってきた丁寧語です。
2016年SMAPが解散を発表したとき、「解散させていただくことになりました。」というFAXが関係者に送られ、そのことが一斉に報道されたことがメジャー化のきっかけともいわれています。
2021年のV6の解散コメント、「僕たちV6は、解散します。」と比べると、SMAPは自分たちを押し殺しながら、あらゆる方面に配慮していることがよくわかります。
歴史言語学者の椎名美智さんによると、言葉の上で相手に近づく「近接化」と心理的な距離をとる「遠隔化」の両方を含んだ絶妙な距離感を持っていることが、
させていただく」がよく使われる理由だとおっしゃっています。
(“させて”で近づき、“いただく”で距離をとる)
今を生きる日本人が心地よいと思える絶妙な距離感反映されているのかもしれません。
おはようございます。
本日もよろしくお願いいたします。
2008年から開始されたふるさと納税。
すでに、14年の歴史があるのですね。
賛否がある中スタートし、過剰な返礼品競争に対する批判や
不正などがありながらも、5年もすると浸透し、
10年すると徐々に年末の風物詩となってきた感があります。
新しい考えや仕組が定着するまではやはり、
試行錯誤と時間が必要なのだなと感じます。
本日もよろしくお願いいたします。
マルチリンガルの人は、その時話している言語により人格、性格が変わるといいます。
例えば、英、仏、日の3か国語を操る方が、
「日本語を話すと口調や話し方が落ち着き、内容も丸くなる」と言われています。
言葉により、思考、性格も変わるのであれば、コミュニケーションにおける海外事例の研究はよほど気を付けないといけないのですね。
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おはようございます。
本日もよろしくおねがいいたします。
娘が小学校中学年のころ、LEGOが大好きでよく一緒に遊んでいました。
大人も創造力が掻き立てられる玩具です。
さて、LEGOで作る物体は柔軟にその姿を変えることができます。
その理由は2つだそうです。
これと同じことが企業にも言えるように思います。
企業を構成している細かい業務ブロックを認識した上で、
各ブロックが簡単に他のブロック(業務やシステム)に交換できるようになっていれば、環境の変化に合わせて迅速に自社の姿を変える(トランスフォーメーション)ことができます。
大前研一氏によると、人間が変わる方法は3つしかないそうです。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目はつきあう人を変える。
そして、最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだそうです。。。
身も蓋もない話ですが、1番目が一番現実的なので、
そこからスタートしてみたいと思います。
こちらは、〇□メガネの成田悠輔さんが、日経新聞に寄稿された、「デジタル経済データの膨張により、お金の価値が下がる。」というもの。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO65529830Y2A021C2KE8000/
突拍子もないように聞こえるのだけど、一つ一つのロジックを読んでいくと、「確かに!」となる。
流石天才と呼ばれる人です。
自分なりの稚拙な解釈なのですが、「(経済活動の記録の)量と解像度」が重要なのだろうと思います。
「解像度を上げる=ミクロで見える化することなのだけど、見るのは人ではなくシステム」
という社会を予見させます。
一方で、偶然、こちらも今朝目にした、ダライ・ラマさんのツイート。
どの方向に進むことが幸せに近づけるのでしょうかね。
@ダライラマ
「一般的に言えば、テクノロジーの良し悪しは使い方次第です。
私たち人間は、テクノロジーや機械の奴隷であってはなりません。
私たちが担当する必要があります。」
メンタルヘルスについて企業でも認識も高まりケアも進んできましたが、小中高の学校教育でも取り組まれ始めたようです。
・小学5年生の体育(保健領域)の「不安や悩みへの対処」
・中学1年生の保健体育(保健分野)の「ストレスへの対処」の内容を新たに保健の「技能」と位置付け
・高等学校保健体育には、「精神疾患の予防と回復」が追加
特にこの中1の「技能」という表現がいいなと思いました。
「心を鍛える」というよりも、「朝、太陽の光を浴びる」とか「暴飲暴食をやめる」とか
「体を軽く動かす」など、フィジカルにできる事を技能として知っているだけでも色々と
救われることが多いはずです。
行動を促すには、目的や考え方と合わせて、具体的な技能を伝えていくことって大事ですよね。