京都大学名誉教授の松田素二さんによると、
アフリカには、社会に100%依存するのでもなく、
逆に100%個人主義で自由勝手に生きると主張するのでもない、
特別な相互依存的な生き方「ウブントゥイズム」という文化があるそうです。
そこでは、罪を犯して裁かれる人もそのあと一緒に生活をする仲間だから、
立場が違えば、自分も同じことをしたかもしれないから、
という考え方があるそうです。
勝ち⇔負け、正義⇔悪、個人⇔社会、などの二項対立の考え方が行き詰まる中、
ホモサピエンスが生まれた大地で「お互い様だよね」という文化や知恵が残っていることに
不思議な感動を覚えました。
ご興味ある方は、こちらの記事をどうぞ、