五感をどうする

おはようございます。

本日もよろしくお願いいたします。

官能分析という分野は以前からありましたが、まだまだ研究室の中の話だと思っていました。

しかし、この分野でも技術革新は例ではなくシンガポールのProfilePrintという会社は、コーヒー、お茶などの材料の味を簡単に見える化することに成功したようです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000036405.html

これにより、プレミアムコーヒーの世界的オークションで、ブランド力のなかったラオスのコーヒーがプレミアムなコーヒーと同等の品質があることが分かり、高値で落札されたそうです。

一部のスペシャルな舌や鼻をもったバイヤーの仕事をこの機械が代替したことになります。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感の内、味覚は機械化が難しいとされていましたが、この領域も特別なものではなくなりそうです。

こうなると、五感を駆使する仕事などはどうなっていくのか。

五感を測定ではなく別の要素として仕事に活かすのか、そもそも業務においてはそれらは機械に任せ、人間はその数値の判断・判定にのみ尽力するのか、新しい働き方が見えてきそうです。

shin
ドキュメント、マニュアルの制作運用を経営視点からサポートします。

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