メンタルヘルスについて企業でも認識も高まりケアも進んできましたが、小中高の学校教育でも取り組まれ始めたようです。
・小学5年生の体育(保健領域)の「不安や悩みへの対処」
・中学1年生の保健体育(保健分野)の「ストレスへの対処」の内容を新たに保健の「技能」と位置付け
・高等学校保健体育には、「精神疾患の予防と回復」が追加
特にこの中1の「技能」という表現がいいなと思いました。
「心を鍛える」というよりも、「朝、太陽の光を浴びる」とか「暴飲暴食をやめる」とか
「体を軽く動かす」など、フィジカルにできる事を技能として知っているだけでも色々と
救われることが多いはずです。
行動を促すには、目的や考え方と合わせて、具体的な技能を伝えていくことって大事ですよね。