ペンシルバニア大学ウォートンスクールのアンディー・ウー教授らの研究によると、企業がイノベーションを実現するには、4段階のプロセスに沿って、4種類のイノベーターが必要だそうです。
- 問題の気付き声をあげる人(ジェネレーター)
- 問題を抽象化し定義する人(コンセプチュアライザー)
- アイディアを評価し具体的なプランを提案する人(オプティマイザー)
- プランを実行し、改善していく人(インプリメンター)
「へーぇ」というのが第一の感想ですが、この教授らが言っていることから見えてくるのは、タイプの異なる4種類の人員がいて、イノベーションが成立するということです。
決して一人のスーパーマンがイノベーションを成し遂げるのではなく、発見する人、コンセプト化する人、プランを練る人、実行する人とチームで成し遂げるものだと理解できると、凡人の私にも色々な可能性が見えてきそうです。