日米の企業比較は様々なシーンでなされていますが、ちょっとドキッとした数字が以下です。
「米国のS&P500企業の時価総額の90%以上はすでに無形資産となっている。一方で日本企業のそれを確認してみると30%程度に過ぎない。」
これは、読み直すと優秀な米国企業は「意味的価値」を高めてきた一方で、
日本の企業は「モノ的価値」の世界から卒業できずにいるということだと思います。
では、「意味的価値」はどうやってたかめていけばいいのかというと、
伝説の起業家・投資家のピーターティールが面接で行う次の質問に大きな示唆があるように思います。
「世界に関するアジェンダのうち、多くの人は認めていないが、君自身が重要と考えているアジェンダは何か?」
残念ながら、今の私はピーターティールの面接では評価を得られそうにありません。
マニュアルを通じて解決したいアジェンダ(課題)として、以下を挙げていますがいずれも多くの人が認めているものです。
- 業務効率化(非効率な業務)
- 技術伝承
- 改善体質づくり
当社が取り組むべきアジェンダについて、根本から考え直す必要がありそうですし、
そのことによって広がる可能性にワクワクします。