「数値目標を超えて:仕事の意味を紡ぐマネジメント」

『企業には目指すべき世界があり、その世界を実現するために(そのためのサービスや商品を生み出すために)、短期、中期の目標があります。そして、その目標を達成するために、SMART(Specific、Measurable、Achievable、Relevant、Time-bound)な基準で部門計画を立て、さらに社員一人ひとりの行動目標へと落とし込んでいきます。

この目標管理の手法自体は間違っていません。しかし、現場で頻繁に起こる課題があります。それは、個々の行動目標に分解される過程で、「企業の目指すべき世界」という本質的な価値が希薄になってしまうことです。
結果として、目標は単なる「達成すべき数値」となり、社員を縛る足かせになってしまいます。本来、目標とは組織と個人を結ぶ架け橋のはずです。

フランスの作家サン・テグジュペリは次のように語っています:

もし船を造りたいのなら、男たちをかき集め、木材を集めさせ、のこぎりで切って釘で留めさせるのではなく、まず「大海原へ漕ぎ出す」という情熱を植え付けねばならない。

アンフォワーヌ・サン・テグジュペリ

目標数値を与えて、KPIで管理するを一歩超えて、仕事の意味を共有し動機づけを行うコンサルタント、上司になっていきたいと思います。

  1. 目標設定時にあたっての丁寧な対話「なぜこの目標が重要なのか」
  2. 日々の業務で「企業の目指す世界」との接点を具体的に示す
  3. 日々のコミュニケーションで、一人一人の目指す世界や夢と業務の目標との接点を示す
shin
ドキュメント、マニュアルの制作運用を経営視点からサポートします。

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