慶応義塾大学教授の渡辺靖氏によると、
現在のアメリカの民主党支持者と共和党支持者では、
そもそも見えている世界が違う(問題意識が違う)そうです。
民主党支持者にとっては世界の課題は、
コロナであり、気候であり、BLMであるのに対し、
共和党支持者にとっては、
テロであり、中国であり、イラン、だそうです。
同じアメリカの民主党支持者の方が、
「なんであいつらがトランプを選ぶのか分からん!」というのも頷けます。
この「見てる世界が違う」問題は、アメリカ政治にかかわらず、
日常の会社でも夫婦でも友人関係でも起きているように思います。
この交わらない2つの世界を結ぶのは、
相手の世界に対する想像力だそうです。 私の苦手分野ですが、精いっぱいの想像力を働かせてみたいと思います。