人間が「意味」をエネルギーに生きている動物だとすると、
多くの人が物質的に満足している現代において、
ビジネスの目的を物質的なモノに求めること自体が、
無理筋なストーリーなのかもしれません。
松下幸之助さんが創業にあたり示した「水道理論」、
‐ 生産者の使命は貴重なる生活物資を、水道の水のごとく無尽蔵たらしめることである。 ‐
は、少なくとも日本においてはその役割を終えたのだと思います。
だからゆえに、「我々の事業の意味は何なのか?」という
ビジョンがますます重要性になっているのだと思います。